ご挨拶
縄からはじめて海外移民が世界に飛び立ってから125年が経過いたしました。
移民の皆さんは過酷なプランテーション労働の中、戦前戦後を通じて母県沖縄に送った送金によって沖縄は助けられました。
また、地上戦で廃墟となった母県に世界の移民の皆さんは沖縄救援活動を実施して、医療品や衣類をはじめ、食料難の沖縄に種豚550頭を送るなどして沖縄の窮地を救ってくれました。
1990年以降、沖縄でほぼ5年ごとに開催される「世界のウチナーンチュ大会」には毎回多くの移民の末裔たちが海を越えてやって来ます。
沖縄県民には「沖縄アイデンティティ」というものがありますが、そのアイデンティティは世界のウチナーンチュのこころの中により強くあり、その表出の場が「世界のウチナーンチュ大会」であるといわれます。
最初の移民から125年が経過したいま、あらためて沖縄県の移民の歴史を通して、遠い故郷を慕い、沖縄の文化とアイデンティティを大切に継承してきた世界のウチナーンチュたち。
彼らの歴史をたどり奮闘をたたえるとともに、先人たちへの感謝と尊敬の念を国内外の次世代につないでいくことを目的にドキュメンタリー映画を製作することとになりました。
本映画の製作にあたっては、沖縄県内外のあらゆる分野の皆さまのご賛同・協力と結束によって推進していきたいと考えています。
つきましては、是非本事業の主旨をご理解頂き、製作に関するご協力、完成後の普及上映等についてご支援くださるようお願い申し上げます。
「沖縄移民125年の記録」映画製作実行委員会
会長 照屋義実